ページ内を移動するためのリンクです

モーターに求められる環境対応

環境保全への意識の高まりにつれ、私たちの製品であるモーターにも様々な課題がでてきました。 上図は環境対応の要素をおおまかに表わしたものです。各国における法規制、お客様が独自に定めれられた基準など使用用途や製品の輸出先なども考慮した対応が求められています。 しかし、社会的なニーズに対応するだけでなく、環境情報を共有化する社会へ進むことこそ、マブチモーターに課せられた責務であると考えます。

参照:欧州の環境関連指令

ELV (End of Life Vehicle) 指令

「使用済み自動車に関する欧州議会及び理事会指令」

EU(欧州連合)域内において、2003年7月1日以後に市場投入される自動車の材料及び構成部品に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロムの含有を、一部の例外を除き禁止している。 ELV指令では、自動車からの廃棄物の発生を防止し、加えて廃棄物の処分を低減するために、使用済み自動車のリサイクルと再利用(リユース)などにより、環境負荷を軽減することを目的としている。

WEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment)指令

「電気・電子機器の廃棄に関する欧州議会及び理事会指令」

WEEE指令は、使用済み電気・電子機器の廃棄物としての発生の予防と、廃棄物が発生した場合に再利用、リサイクル、リカバリーを行うことで、廃棄処分の量を削減することを目的としている。(2003年1月にEU調停委員会で採択) 製品ごとにリカバリー率、再利用率、リサイクル率の目標値50%〜80%が定められている。対象となる電気・電子機器の製造者は、回収、処理、再生廃棄の費用負担などが求められる。加盟国の政府は、電気・電子機器の解体及びリカバリーを考慮に入れ、容易にするような設計・製造を奨励しなければならない。WEEE指令を補完する目的でRoHS指令が制定された。

RoHS (Restricting the use of Hazardous Substance) 指令

「電気・電子機器における特定有害物質の使用規制」

EUでは、2006年7月1日から新規の電気・電子機器への、カドミウム、水銀、鉛、六価クロムといった重金属及び臭化難燃剤(PBB、PBDE)の計6種について、使用を禁止している。環境や健康に及ぼす危険を最小化することを目的とし、廃家電・電子機器指令(WEEE指令)を補完する指令である。技術的に代替物がないものについては、適用除外が認められている。