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社長メッセージ

株主の皆様へ2019年12月期第1四半期の営業概況と通期の見通し

代表取締役社長 CEO 大越 博雄

2019年12月期第1四半期の営業概況

当第1四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年3月31日)における世界経済は、経済環境への懸念等を背景に、成長が鈍化する展開となりました。米国経済は、政府機関の一部閉鎖等の影響により個人消費に減速が見られたものの、輸出の加速により底堅い成長を持続しました。欧州経済は、堅調な内需が景気を牽引した一方で、輸出が伸び悩んだことにより成長ペースが鈍化しました。我が国経済は、設備投資や外需の減少により成長ペースに減速が見られました。新興国経済は、中国経済の成長率は横ばいとなり、全体として成長ペースが減速しました。
当社グループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、中国市場を中心に世界的な市場の減速が見られました。民生・業務機器市場は、全般的に堅調に推移しましたが、一部用途において市場縮小が継続しました。
このような景況下、当社のモーター販売実績は、数量では前年同期比9.6%の減少、金額では前年同期比9.5%の減少となりました。また、期初における第1四半期計画に対しては、数量では5.3%の減少、金額では4.7%の減少となりました。これらの結果、当第1四半期売上高は330億2百万円(前年同期比9.5%減)となり、その大半を占めるモーター売上高は329億9千7百万円(前年同期比9.5%減)となっております。
営業利益につきましては、販売数量の減少及び販売費及び一般管理費の増加等の減益要因により、44億5千万円(前年同期比25.9%減)となりました。経常利益は、営業利益の減少を受け47億9千5百万円(前年同期比18.7%減)、税金等調整前四半期純利益は46億7百万円(前年同期比21.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は35億7千8百万円(前年同期比21.7%減)となりました。

通期の見通し

世界経済は、各国の緩和政策により緩やかな拡大が予測されるものの、先行きに対する不透明感から成長率は鈍化するものと見込まれます。先進国においては、米国経済は、通商政策の動向に懸念があるものの、内需主導の成長により引き続き堅調に推移するものと見込まれます。欧州経済は、英国のEU離脱交渉及びイタリア財政に対する懸念に加え、ドイツ経済の減速が予測され、成長率の鈍化が見込まれます。我が国経済については、財政刺激策の実施により消費増税の影響が緩和され、緩やかな成長が見込まれます。新興国経済は、中国経済に下げ止まりが見られるものの先行きには不透明感があり、全体としては成長率が更に鈍化するものと見込まれます。
当社グループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、北米市場の頭打ちに加えて、欧州及び中国市場の減速が予測されることから、伸び率の鈍化が見込まれます。民生・業務機器市場についても同様に、北米、欧州市場の頭打ちに加えて、中国市場の減速が予測されることから、伸び率の鈍化が見込まれます。
このような状況から、連結業績予想については変更しておりません。また、配当予想につきましても変更ございません。なお、業績予想における為替レートは、1米ドル108円を前提としており、当初予想からの変更は行っておりません。
2019年12月期の通期業績予想は、次のとおりであります。

連結業績予想

売上高 1,460億円 (前期比 2.0%増)
営業利益 190億円 (前期比10.6%減)
経常利益 202億円 (前期比18.6%減)
親会社株主に帰属する当期純利益 148億円 (前期比35.4%減)

株主並びに投資家の皆様におかれましては、今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。