ページ内を移動するためのリンクです

資源の効率的活用

資源循環

リサイクル用に集積された打ち抜きカス

モーターのハウジング(モーターケース)部品を製造するために、年間数万トンもの鋼材を使用しています。その鋼材はプレス加工によって、打ち抜き・絞り等の工程を経て部品化されます。資源の効率的利用の観点から、材料の歩留り率向上を目指し、材料の厚さや材質の違いによる打ち抜き幅の最小化、更にプレス加工における送り精度など様々な工程を見直した結果、材料の歩留り率が5%向上しました。また、プレス加工にて発生する抜きカスは100%再利用されます。

海外拠点における排熱の再利用

中国の大連マブチ 、瓦房店マブチにおいて給湯システムについて、排熱を回収して再利用できるシステムに変更しました。温排水及び空調排熱の利用により、 消費電力を電力のみの給湯と比べて8割以上削減しました。

給湯ユニット(大連マブチ)
温水タンク循環ユニット(瓦房店マブチ)

本社における排熱の再利用

本社社屋は、ダブルスキン(窓の構造)による熱負荷最小化や、躯体蓄熱(空調ルートの活用による空調負荷低減)、氷蓄熱(夜間 300トンの製氷により蓄熱、昼間の空調に利用)といった技術・手法の導入による省エネの追求により、地球環境にやさしい施設となっています。

ダブルスキン構造の窓(本社)

水資源への取り組み

水資源を大切にするため、積極的に雨水を活用しています。本社では1991年より雨水を利用しており、グループ内各拠点でも積極的に雨水を利用しています。
また、江蘇マブチをはじめグループ内各拠点では、工場内に廃水処理施設を建設し、ここで処理された水の一部を植木散水やトイレ用水などに再利用しています。

廃棄物削減への取り組み

廃棄物排出量

当社は、廃棄物を資源として回収・再利用し、埋立廃棄するものを削減する循環社会の実現を目指し、「廃棄物リサイクル率を95%以上」とする目標を設定しています。循環社会の実現には、廃棄物そのものを少なくすることに加え、発生した廃棄物を資源として、再利用することが重要かつ不可欠なポイントとなります。今後も、マブチグループ全体で廃棄物の削減及び再利用(リサイクル化)の取り組みを推進していきます。

廃棄物削減に向けた指標と2022年の取り組み

【 目標 】廃棄物リサイクル率 95.0%以上

【 実績 】廃棄物リサイクル率 98.7%(達成)
             ● 本社を対象とした「廃棄物分別・削減に関する啓蒙教育」を実施
             ● サーマルリサイクルをリサイクルに含まない場合の集計を開始

廃棄物の分別徹底

廃棄物分別廃棄パネル

リサイクルには廃棄物の分類が欠かせません。誰もが簡単に正しい分類ができるよう、目で見てわかる分類パネルの作成や置場を設置し、現場での分別の徹底を推進しています。
モーター原料の資源処理は、部品それぞれの素材毎に分別しその素材毎に処分委託先を選定しています。現在日本国内では2社のリサイクル企業様に委託していますが、海外工場の場合、国によってはリサイクルできないものもあり、現在お取引先様の開拓を行っています。

本社の取り組み

社員立体駐車場建設における環境への配慮

社員立体駐車場(本社)

本社の社員立体駐車場は、LED照明の採用はもとより、建設工事段階における環境への配慮として、木製型枠、足場材、掘削土の削減などにより、約8トンのCO2排出量を削減しています。

生ごみ等のリサイクル

落ち葉・小枝の堆肥化工程

本社では2006年度より生ごみのリサイクル化に取り組み、リサイクル可能なお取引先様を開拓し、生ごみの飼料化・堆肥化を継続して行っています。これにより本社から発生した生ごみは100%リサイクルすることが可能となりました。また本社敷地内の落ち葉や小枝なども堆肥化することで100%リサイクルしています。

工場における取り組み

工法の見直し

簡素化した排水処理装置

モーターシャフト(※)先端には面取り加工を行っています。マブチグループでは、研磨方式を見直し鍛造方式へ転換、産業廃棄物の減量及び排水処理施設も簡素化しています。

  • シャフト:モーターの回転出力を取り出し、ユニットに動力を伝えている重要な部品

物流分野における取り組み

繰り返し利用ができる通い箱

物流分野においては、製品をお客様に届ける時に使用する発泡スチロール梱包材のリサイクルに取り組んでいます。繰り返し利用ができる通い箱の使用も推進し、廃棄物の減量化に努めています。
さらに、リサイクルする梱包材の回収輸送時に発生するCO2の発生量を抑えるために、日本国内をはじめ、お客様に近い場所での回収処理システム構築を推進しています。