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多様な人材を活かす組織づくり

ダイバーシティ&インクルージョン

 国籍や年齢、性別等を問わず社員全員がグローバル感覚を持ち、それぞれの個性を活かし、新しい価値を生み出すことが私たちの目指すダイバーシティ&インクルージョンです。当社は1964年から海外展開を行っており、海外ビジネスの歴史が長いため、従来より雇用に関しては柔軟かつ公平・公正な考え方を持っていました。近年更に力を入れ、当社の経営理念に共感することを前提に、年齢・性別・国籍に関わらず社員を採用・登用し、多様な人材が切磋琢磨することにより、新たな価値の創出を促進します。また、多様な働き方を尊重し、一人ひとりが自己実現、自己成長ができ、やりがいや充実感を感じられる職場づくりに積極的に取り組んでいます。今後もマブチグループ社員が国や地域に限定されず、世界中で活躍できる環境を目指します。

外国籍社員の活躍推進

グローバル感覚をもった人材を積極的に採用しており、数多くの外国籍社員が本社で活躍しております。海外拠点現地の社員も、短期実務交流や各会議を通して本社と連携し、グローバルに活躍しています。また、社員のみならず、海外の大学生のインターンシップも積極的に受け入れています。

女性社員の活躍推進

女性の管理職登用拡大を目指し、女性のキャリア開発支援を積極的に行っています。

施策例:女性管理職・管理職候補者のキャリア採用、女性社員を対象としたロールモデルの設定、ライフイベントによる不利のない能力重視の選抜、管理職候補者の選抜育成、女性管理職との懇談を含む女性のみの研修会など

多様な人々の活躍を支援

障がいや病気がある方も、個人の能力と適性に応じた雇用の場に就いています。就業時間の柔軟な設定や、施設のバリアフリー化、および管理職教育などを行うことで、誰もが活き活きと働ける職場環境としています。

拠点間の強固なつながりと多様な人材の活用

マブチグループの拠点間には強固なつながりがあります。グループ全体を通して、良い改善事例の共有や意見交換が積極的に行われており、グループレベルでの相互理解、経営陣の迅速かつ適切な判断に活かされています。当社はこうした拠点間の横のつながりを強化するため、本社・各拠点間の人材交流を促す基盤となるジョブ型人事制度の整備や出向・出張の促進、各種情報共有や拠点をまたぐ会議体の設定等を通じてグループレベルで相互理解と協力を推進しています。加えて、各拠点内の縦のつながりを強化するための方針展開施策、拠点や階層を超えたコミュニケーション施策によって会社方針や価値観の理解・共有を図っています。
また、マブチモーターの特長は、海外人材の活用度が高い点です。マブチグループの21ある海外拠点のうち、13拠点において海外人材が拠点長を務めており、拠点長の海外人材比率は61.9%に達しています。また、2名の中国籍の人材、1名のベトナム籍の人材、合計3名の海外人材がマブチグループの執行役員として活躍しています。(いずれも2023年3月末現在)

多様な働き方を支える制度の充実

マブチモーターは、社員の働き方の選択肢を増やし、自分に合った働き方の実現を後押しすることで、会社全体の生産性向上・付加価値の創出につなげることを目指しています。その実現のため、多様化するライフスタイルに対応し、仕事とプライベートの両立を支援する制度・環境づくりに取り組んでいます。

  • 育児休業制度(子どもが3歳を迎えるまで)・介護休業制度(365日)
  • 育児・介護休業中の自己啓発支援
  • 配偶者出産時休暇制度(5日間の特別休暇)
  • 育児・介護のための勤務時間短縮や所定外労働免除などの措置
  • フレックスタイム制度(コアタイム設定なし)、裁量労働制
  • リモートワークの推進