会社所在地域の騒音・振動法規制の遵守状況を確認するため、定期的に騒音・振動測定を実施しています。 定期的な測定結果では、各所在地域の騒音・振動規制値を違反した事実はありません。
安全衛生・健康経営
安全・衛生
当社は、事業活動において社員や地域の人々の健康を損ねるようなことが無きよう、必要に応じて行政機関や専門家の指導などを仰ぎながら、社員や関係者の安全・衛生面を最優先した職場環境の維持・向上を図ります。
騒音・振動汚染防止

職場空気汚染防止

マブチモーターは社員の健康及び会社周辺の環境を守るため、定期的に職場内の空気と屋外の排気品質を測定しています。
本社ではVOC(※)測定を行い、室内環境調査を実施しています。海外拠点においても環境法規制に基づいて、必要な測定及び対策を実施しています。
- VOC・・・揮発性有機化合物で、室内空気汚染源であり、シックハウス症候群を引き起こす可能性がある物質をいいます。例えば、ホルムアルデヒドや酢酸ビニル、トルエン、キシレンなどがそれに当たります。
「安全啓蒙ポスター作品コンテスト」の開催

2018年より毎年「安全啓蒙ポスター作品コンテスト」を開催しています。労働災害への注意喚起をテーマに、本社及び海外拠点より作品を募集します。労働災害の無い安全で快適な職場づくりを呼びかけ、本社及び生産拠点の労働災害予防に役立つ取り組みとなっています。
健康経営
当社は、経営基軸の中で「地球環境と人々の健康を犠牲にすることのない企業活動を行う」と掲げており、海外拠点も含め、社員としての基本的権利を尊重し、社員一人ひとりが健康で安心して活動できる職場づくりに積極的に取り組んでいます。社員の心と身体が健康でいきいきと働くことは社会生活の基礎であり、企業の活力向上にもつながると考え、2021年10月に「健康経営宣言」を行いました。この宣言の下、社員の健康増進を支援し、健康経営を一層推進しています。
マブチモーター健康経営宣言
マブチモーター株式会社は、経営基軸の一つに「地球環境と人々の健康を犠牲にすることのない企業活動を行う」ことを掲げています。これは、企業活動において、環境汚染やそれに伴う健康被害が生じないよう最大限配慮を行うことだけではなく、最も重要な経営資源である「人(社員)」が健康な状態にあることも意図しています。社員がその能力を最大限に発揮するためには、社員一人ひとりが「健康」であることが不可欠となりますので、当社は社員の健康保持・増進を積極的に図り、健康と安全が保たれた快適な職場環境の実現を目指します。
健康経営の推進体制
本社安全衛生委員会は健康経営推進の役割も有しており、安全と合わせて推進しています。

健康経営主要KPI
単位 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | % | 96.9 | 97.6 | 100 | 100 | 100 | - |
適正体重者率 (BMI18.5~25未満) |
% | 67 | 66.3 | 63.9 | 63.7 | 64.7 | - |
運動習慣者率 (1回30分以上、週2回以上) |
% | 24.9 | 25.7 | 26.7 | 25.7 | 27.7 | - |
有所見率 | % | 32.2 | 33.5 | 31.2 | 29.1 | 27.5 | - |
精密検査受診率 | % | - | 69.8 | 83.3 | 90.9 | 94.3 | - |
ストレスチェック受検率 | % | 97.0 | 92.5 | 98.9 | 99.4 | 99.7 | - |
高ストレス者率 | % | 3.2 | 2.7 | 1.9 | 2.6 | 2.7 | - |
喫煙率 | % | 15.7 | 13.7 | 13.8 | 14.3 | 13.4 | - |
年次有給休暇取得率 | % | 77.5 | 73.1 | 77.0 | 85.9 | 80.1 | - |
年次有給休暇平均取得日数 | 日 | 15.5 | 14.6 | 15.4 | 17.2 | 16.0 | - |
月平均残業時間 | 時間 | 18.5 | 12.5 | 10.3 | 17.6 | 18.9 | - |
配偶者出産時休暇取得者率 | % | 100 | 88.5 | 91.7 | 80.0 | 86.7 | - |
健康経営施策満足度 | 点 | - | - | - | - | 68 | 69 |
プレゼンティーイズム※1 | 点 | - | - | - | - | 17.3 | 17.4 |
アブセンティーズム※2 | 日 | - | - | 2 | 1.9 | 2.2 | - |
- 東大1問式により測定。病気やけががない時に発揮できる仕事の出来を100%として、過去4週間の自身の仕事を評価。点数は健康状態が万全でない状態による損失度合いを示す。(スコアが低い方が健康状態の良い社員が多いことを示す)
- 4/1~翌年3/31までの傷病による欠勤(4日以上)、休職日数総数/年度末の常時使用する従業員数
心身の健康を推進するための取り組み
メンタルヘルス調査、社内カウンセラーの設置、及び各種健康講座を開催
本社では20年以上前からメンタルヘルス調査を実施するとともに、社内カウンセラーの設置や「メンタルヘルス講習会」の開催をしています。
また、健康増進を目的とした各種講習会も実施しています。


健康増進の日を制定
社員の生活習慣病の予防・改善を目的として、毎月4回「健康増進の日」を設定し、次のような取り組みを行っています。
- 心身ともに十分な休養をとる(健康増進の日は17時までに退勤を奨励)
- 食事の量やバランスが整ったメニューで食生活 を改善
- 歩くことから始める健康づくり(本社に3基あるエレベーターの稼働を1つに絞り階段利用を促進)
- 禁煙と休肝日の習慣づけ推進 など


社員や家族が楽しめるイベントの開催
当社は、会社で働くすべての人々のコミュニケーションの円滑化と一体感の醸成を目的に、本社ではガーデンパーティーや所属対抗ボウリング大会、海外拠点ではスポーツイベントや文化交流活動など様々なイベントを行っています。


